これからGoogle AdSenseに登録しよう!という方に向けて、2019年8月に審査通過したので、その時の状況をまとめておきたいと思います。
ちなみに、その時点でGoogle Search ConsoleにはURL登録がされておらず、誰の検索にもサイトが引っかからないため孤島状態でした。
落ちたブログとの違い
以前もブログを書いてみたことがあり、20記事くらいになったところで一度審査に出したことがあります。が、結果は審査落ち。
以前と今回で比較してみましたが、要するに価値の低いブログだと判断されたということですね。
・平均2000文字
・テーマの設定(新しい経験を楽しむ)をした。
・平均800文字
・あった出来事を書くだけのテーマ性に欠けるブログだった。
『元Google AdSense担当が教える本当に稼げるGoogle AdSense』という本には、審査基準についてこのような記載がありました。
・AdSenseのポリシーに合致したものであること
・700〜1000文字程度で10記事くらいあれば十分
・ユーザーにとって有益なコンテンツを書こうとすれば、引用などで他サイトへのリンクが含まれるはずなので、他サイトへのリンクが全くないものはNG
また知人は1記事3000文字で更新していたようですが、審査に落ちたそうです。そういった点を加味すると重要なのはテーマ性なのかもしれません。
伝えたいこと(テーマ)を設定して書く場合と、そうでない場合だと文章が変わってくるので、そこらへんなのかなーと感じました。
私のブログは『初めての経験を楽しもう』をテーマにしており、内容は雑多なものになっています。そのため、必ずしも『育児』『趣味』『仕事』などの専門性を高めたテーマにする必要は無さそうです。
審査に出した時のサイト状況
サイトのページ構成
・ホーム(このページでも記事一覧が見られる仕様)
・記事一覧
・アバウト(自己紹介、プライバシーポリシー、コンタクト)
アップしていた記事
平均2000文字の記事を7つ掲載していました。また、具体的にアップしていた記事は下記の通り。
また、審査に出してから7日間は記事を1つもアップしていないので、審査通過までの期間ずっと7つの記事のままでした。
Google Search Consoleの状況
私のサイトは誰も辿り着けない孤島状態になっていた訳ですが、Google Search ConsoleにURL登録がされていなかった原因として、プラグインの重複がありました。
『All in One SEO Pack』と『Google XML Sitemaps』というプラグインの両方でサイトマップを生成することができるため、エラーになってしまっていURL登録ができなかった模様。
『Google XML Sitemaps』を無効にしたら、無事にURL登録がされ、ようやく検索結果にも反映されるようになりました。
禁止コンテンツ
今後記事を書いていく上で、Google AdSense プログラムポリシーの中でも禁止コンテンツはちゃんと把握しておいた方が良さそうです。
忘れないように簡単にまとめてみました。
Google AdSense 禁止コンテンツの概要
あくまで私が忘れないようにまとめたものなので、関連記事を書く際は、元の禁止コンテンツのページをよく読んでくださいね。
ポルノ、アダルト、成人向けコンテンツはダメ!
セックス、暴力、下品な行動、子供や子供に人気のあるキャラクターの悪質な描写などはダメ!
誹謗中傷、威嚇、自傷行為奨励、健康や医療に関する有害な主張、差別、テロリスト、報道の映像に登場する犠牲者やその家族は実は俳優であるとほのめかしたりするコンテンツ、出来事の隠蔽に加担するコンテンツはダメ!
販売または宣伝などの関連コンテンツはダメ!またそういったサイトを参照先にすることもNG。薬物リハビリを奨励したり、危険ドラッグの歴史をまとめたりはOK。
販売、過度の飲酒、無責任な飲酒の奨励はダメ!バーやパブの店舗案内、アルコール飲料の製造情報などはOK。
あらゆるタバコの商品を宣伝することはダメ!禁煙に関するページはOK。
オンラインの現金賭博、オンライン宝くじなど。価値のあるアイテム(現金や品物と引き換えることができるマネーなど)をゲームの成果に基づいて受け取ったり賭けたりできるものもダメ!
市販薬を販売するページや処方薬に関する情報ページはOK。処方薬を販売したりはダメ!許可されない項目が多いので、ポリシーをよく読む必要がある。
携帯電話の「ロック解除」や「ジェイルブレーク」に関する情報はOK。こちらも許可されない項目が多い。
広告のクリックなどの作業を行ったユーザーに対して支払いや報酬を約束するページはダメ!
不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしているページはダメ!
陰惨な、生々しい、または不快感を与える記述や画像、暴力行為を描画するコンテンツはダメ!
エアソフトガンやBB ガンも含むあらゆる銃器の販売を宣伝することはダメ!手裏剣、バタフライナイフ、催涙スプレーもダメ!
偽造を助長するコンテンツなど、法を掻い潜るような行為はダメ!
違法行為を助長するコンテンツ、他人の法的権利を侵害するコンテンツはダメ!偽造品や児童性的虐待の描写物や小児性愛に関連するコンテンツもダメ!
おわりに
読んでいただき、ありがとうございました!
検索できない状態でもGoogle AdSenseに通過できるというお話でしたが、少しは参考になったでしょうか?
(こんなアホなことをしているのは私だけかもしれません)