こんにちは!偏差値の平均値が50ということを最近知ったameashi(アメアシ)です。
そもそも偏差値というものをよく理解しておらず、高校も面接を受ければ100%合格するような学校だったので、受験で偏差値を意識することもほとんどありませんでした。
そんな私にも娘が産まれ、再度直面する勉強問題。
小学校6年間の算数を振り返る
どうせなら、しっかり基礎から振り返りたいので、小学校6年間の算数を振り返れるテキストを入手しました!
今回、子供に教えることを目的にしているので、教える時のポイントも掲載されているこのテキストは非常に分かりやすかったです。
何が書いてあるの?
2桁以上の計算から始まり、勉強嫌いの天敵『x』や『y』も登場します。
九九などは掲載されていませんが、子供がつまずくポイントがしっかり押さえられており、例題を元にしっかりと解説されています。
PART1:整数の計算
PART2:小数の計算
PART3:約数と倍数
PART4:分数の計算
PART5:平面図形
PART6:立体図形
PART7:単位量あたりの大きさ
PART8:速さ
PART9:割合
PART10:比
PART11:比例と反比例
PART12:場合の数
私は、『PART1の整数の計算』で出てくる『さくらんぼ計算』ってなに?というところから混乱しました。
私が習っていないから知らないのか、寝ていたから知らないかは謎ですが、テキストによると、最近の小学生の多くがこのさくらんぼ計算を教わるそうです。
さくらんぼ計算とは?
8+7=15の場合、7をさくらんぼのように『8と足しやすい2』と『5』の2つに分けて、8+2=10を導き出してから、残りの数字である5を足して、15を導き出す計算方法です。
そのほかにも、計算の順序(かっこの中 → ×÷ → +-)など基本的だけど忘れがちなことも解説されているので、勉強なんて忘れちまったよ・・・という私のような人間にも優しいテキストになっています。
基礎がしっかりしている人は『教えるポイント』の箇所だけでも読んでみると、子供のつまずきポイントが分かって良いかと思います。
振り返ってみて
思っているより『体積の求め方』とか『速さ』など、基本的なことを忘れているなーと実感しました。
また、過去につまずいてたポイントを思い出したり、どういうところが苦手に感じていたか?を思い出せて面白かったです。
勉強嫌いの理由
私は学校の勉強が嫌いだったのですが、好きだった授業も少なからず存在しました。そこで、嫌いな授業と好きだった授業の違いを振り返りたいと思います。
嫌いな授業
科目で言えば、国語や社会の授業が大嫌いでした。
『作者の意図を答えよ』『漢字の書き順』『歴史』『社会』など、勉強することに何の意味があるんだろう?という疑問を拭えず、やる気は地の底。
意図なんて人の数だけ答えが違うし、漢字は書ければ良いのに順序なんて覚える必要あるのか?と。
また、社会も国語も、とにかく暗記!暗記!暗記!と言われるばかりで、先生に理由を聞いても『しつこい』と言われ、ムッとした記憶があります。
(同窓会でも「あなたはしつこかった」と言われました)
(先生主導のカンニング・・・)
好きな授業
一転、現代社会、算数と数学、理科なんかはとても好きでした。
何に役立つのかが非常に明確だったこと、先生がしっかり学ぶべき理由を教えてくれた点が、やる気が出る理由として大きかったように思います。
算数はお金の計算に役立ったり、理科も身近な現象を知る良い機会でした。また、現代社会の授業では『お金の成り立ち』を教えてもらったのですが、石から始まり、現在は信用の上で紙っぺらがお金として機能しているという流れが、今までの価値観を見直すきっかけになって面白かったです。
まとめ
『何故それを学ぶのか?』を理解した上で勉強できるかが、私にとっては重要だったということに気付きました。
理解できずに『させられる勉強』は嫌いでしたが、理解できて『したくなる勉強』は好きだったようです。
仕事は目標を立てて取り組みますが、それと同じように勉強にも目標を設定できれば好きになれたのかもしれません。
たとえば、『漢字の書き順』は全体のバランスが取りやすくなる書き方なので、綺麗な文字を書きやすくなる、『社会や歴史』は今後の社会情勢を理解して生きていく時に、思考の基礎になるといったことですね。
私の勉強嫌いは学校の先生との相性の悪さもあったと思うので、娘の持つ疑問やつまずきと向き合って家庭でもフォローしたいなと感じました。
おわりに
来るべき日に備え、ちょっとずつ学校で習った勉強の振り返りを進めていこうと思います!良い先生に巡り会えれば最高ですが、そうもいかない場合も多いので、家庭でフォローできる体制を整えておきたいところです。
今回は勉強嫌いだった私の視点でしたが、勉強が好きな人はどういった家庭での過ごし方をしていたかも気になりますね。